医療情報技師-医学・医療系 まとめ

医療情報技師

皆様、医療情報技師試験に向けて勉強出来てますでしょうか。

医療情報技師育成部会ホームページの到達目標を参考に医学・医療系に関してアウトプットを兼ねてまとめを作成しました。
※誤植等による責任は負えませんので参考程度にどうぞ、あればコメント等で教えていただければ幸いです。

分かりやすいように今後追加・加筆・改善していく予定です。

※記載途中ですが試験が近づいてるので公開します。

医学・医療総論

社会における医療の役割

健康の定義と医療政策-何を目標とするか

1次予防:健康増進、疾病予防、事故予防
2次予防:早期発見、早期対処、適切な合併症対策
3次予防:リハビリテーション、再発予防

医療需要の量的増加と質的多様化への対応

・地域包括ケアシステム:住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される仕組み
(語呂:スイカの余生)

患者が参画する医療

・インフォームドコンセント:医師による診断・治療に関する十分な説明に基づく患者の同意のこと
・セカンドオピニオン:主治医以外の専門医に求める意見、意見を求める行為のこと
・ターミナルケア:終末期医療
・リビングウィル:自らの終末期をどのように迎えたいかについての意思表示をいう

医の倫理

医の倫理の変遷

・ヒポクラテスの誓い:医師の医療倫理・任務などについての宣言文
・ジュネーブ宣言:医の倫理に関する規定
・ヘルシンキ宣言:実体実験の禁止
・リスボン宣言:患者の権利宣言

社会保障と医療制度

日本の社会保障制度

社会保障制度とは「社会保険」、「社会福祉」、「公的扶助」、「保健医療・公衆衛生」からなる。

医療情報技師試験では社会保障施策の実施主体が問われることが多い印象です。
試験の選択肢に入りそうなワードを赤字にしました。

■国
年金・労働保険 雇用政策
■都道府県(県単位の広域連合等を含む)
健康保険(協会けんぽ)・国民健康保険(財政運営)・後期高齢者医療
(郡部)生活保護 医療提供体制
■市町村
国民健康保険(資格管理、保健給付等)・介護保険・児童手当・(市部)生活保護
障害福祉・児童福祉・老人福祉

日本の医療制度

医療保険制度

保険診療報酬制度の仕組み(医科)

現物給付:医療機関に健康保険証を提示することで、一定割合の自己負担で診察や治療、投薬などのサービスを受けられるもの。


■出来高払いと包括払い(DPC/PDPS)方式の違いについて説明できるようにしておきましょう

出来高払い方式:診療で行った検査や注射、手術などの料金を積算して、診療費を計算する。
包括払い方式:あらかじめ国が定めた診断郡(病名と診療行為の組み合わせ)ごとの1日当たりの定額医療費と、そこに含まれない手術、一部検査、処置等、従来通りの出来高払い方式を
組み合わせた方式。

保険診療報酬制度の仕組み(歯科)

保健医療機関及び保健医療養担当規則

療養担当規則の禁止事項など例を挙げて説明できる。

■無診察診療の禁止
医師は自ら診療を行わずに投薬や治療を行ってはならない


■診療録の記載及び保存
医師は診療をしたときには、遅滞なく、診療に関する事項を診療録に記載しなければなりません。
診療録は5年間の保存義務があります。

■診療の範囲
医療の範囲と保険診療の範囲は異なる

保険診療では「懇切丁寧に療養の給付を担当しなければならない」

■特定の保険薬局への誘導の禁止

■経済上の利益の提供による誘引の禁止
など

介護保険法

医療専門職

医療専門職の役割

医療専門職の役割を説明できるようにしておきましょう。

医師・看護師・薬剤師:業務独占ならびに名称独占
保健師・管理栄養士・理学療法士・作業療法士・社会福祉士etc:名称独占

社会医学

健康維持増進

健康増進法:2002年公布。国や地方自治体、企業だけでなく国民も協力して健康を増進しようという趣旨。例えば飲食・鉄道等での禁煙。

医療連携

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