「科学的根拠に基づく最高の勉強法」から学ぶ最適な勉強のやり方

本 書評

みなさん勉強してますでしょうか。私は資格試験にむけ仕事の合間を縫って勉強中です。

ところで最近、アメリカ医師国家試験に合格した安川康介氏の書かれた「科学的根拠に基づく最高の勉強法」を読みました。

読み終わったので感想を共有します。

著者の安川康介氏について

慶應義塾大学医学部卒でアメリカ医師国家試験上位1%以内で合格というとんでもない経歴の持ち主です。私はyoutubeで始めて拝見しました

私が学生時代によくやっていた勉強はあまり良くなかった

私は恥ずかしながら勉強が全くできない学生時代を過ごしていました。
大学受験で母は高いお金を払って個別指導塾に通わせてくれましたが結果として大学に全落ちしました

当時の私はノートを綺麗にまとめることで勉強をした気になって満足していました。
思い返してみるとインプット7割、アウトプット3割だったかもしれません。

著者の安川康介氏は本の中で「教科書や参考書の文章をノートに書き写す、まとめる」という行為は科学的には効果が高くないと挙げています。

私と同じく勉強をやった気になってしまい、知識としてはあまり定着してない可能性が考えられます。

科学的に効果の高い勉強法を実践してみた

この本を読んでから私はアクティブな勉強法を実践するようになりました。
ポイントは著者がオススメしている「アクティブリコール」です。

アクティブリコール
アクティブリコールとは「能動的に思い出す」という意味で、勉強したことや覚えたいことを記憶から頑張って引き出します。

私はこの「アクティブリコール」を実践してみました

  1. 参考書で覚えたいことをインプットする。
  2. 参考書を閉じて白紙に覚えたことを書き出す。(全然書き出せないし脳にめっちゃ負荷掛かる)
  3. 書き出せなかったことを参考書で確認する。(1から3を繰り返す、時間空けて復習してみたり)

殴り書きですが頑張って書きました。後日問題を解くときにいつもよりしっかり定着していたことに驚きました。

「最高の勉強法」を読んでみた感想まとめ

学生時代に勉強法の勉強をしておけば良かったと心の底から思いました。

この本にあの時出会っていたら希望の大学に現役合格し親を喜ばせたのではないか!なんて…

ですが勉強はいつ始めても良いものですし終わりがありません。

安川康介氏の「科学的根拠に基づく最高の勉強法」は
万人にオススメできる勉強法の教科書ではないでしょうか。

他にも意味のない勉強法、効率的な勉強法、記憶術、マインドなど色々書かれていたので興味のある方は是非よんでみてください。

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